今日の「おばんですいわて」で、沢口豆腐店の最後を特集していた。
60年以上、昔ながらの作り方を守ってきた沢口豆腐店。
場所は盛岡市加賀野。「ラッパの音色を響かせながら自転車でまわ
る豆腐売り。盛岡市で1軒だけ残っていたが、その音色が10月で
途絶えることになった」というニュース。
今どき竈で豆腐を作るお店が、いったい国内に何軒あるというのか?
ラッパを吹きながら豆腐を売るお店が、いったい国内に何軒あるとい
うのか?
本当にこんな貴重なお店が盛岡から消えてしまうのか?
それでいいのか?
原材料の高騰が閉店の原因。もうやっていくことが出来ないと...。
手作りで一生懸命やっている人のお店が、消えてゆく。
今の世の中、どこか間違っている気がする。
*写真は以前、テレビ岩手さんで取り上げた時の写真を
イメージとして使わせて頂きました。