岩手・宮城内陸地震 と 退院


今朝、退院の準備などしながら荷物を運んでいる
最中、丁度受付ロビーにいる時に突然とても大き
な揺れを感じました。

「これは大きいぞ!大きいぞ!」という患者さんの
大きな声がロビーに響いていました。

ロビーにある大きなテレビは、病院がゆれいてい
る間、すでに地震についての放送がされており、
タイムリーなその映像がとても印象的でした。

その場に居た看護婦さんや患者さんもみんな不
安な表情を浮かべる中、しばらくして揺れは止ま
りました。

うー、恐わ。

震源はどこなんだろう...。

もしかして、震源地付近では大変な被害が出てい
るのではないか...。

その後、病室にもう一度戻り、病室の患者さんと
一緒に地震に関する放送をずっと見ていましたが、
やがて私は病室の皆さんとお世話になった看護
婦さんにご挨拶をした後、病院を出ました。

24日間の病院生活でした。

病院を出た後、そのままお店に向かいました。

店内は瓶が散乱しているようなことはなく、特に
被害はない様子。

少し、ほっとしました。

その後も家に帰ってから、ずっと地震に関する報
道を見ていますが、大変な被害が出ているようで
す。

震源は岩手県内陸南部。

岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6強。

平泉にもだいぶ被害が出た様子ですし、宮城
県栗原と言えば、いくつかの有名蔵元さんが。

確か「萩の鶴」や「日輪田」の萩野酒造も。

...とても心配です。

まだ、余震が続いているようですから、もう少し注
意が必要ですね。


*入院中、お見舞いに来て下さった皆様。そして
ブログへの書き込みや、メールを下さった皆様、
皆様のお心使い、本当にありがとうございました。
お陰様で痛みもかなり和らぎ、とりあえず自宅療
養ということで、退院することが出来ました。お店
に出ることはまだ出来ませんが一日も早く治して、
出来るだけ早くお店の方に復帰したいと思ってお
ります。この度は本当にいろいろとありがとうござ
いました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
by tencho_nikki | 2008-06-14 15:03 | 盛岡の生活


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