「お湯割り」の屋台


今のお店を軌道に乗せることが、まずは先決であるが、
ふと、あるアイデアが浮かんだ。

それは”焼酎屋台”である。

メニューはいたってシンプル。
ドリンクは日替わりで焼酎3銘柄。
しかも飲み方は「お湯割り」だけ。
つまみは「さつま揚げ」のみ。

つまり、「お湯割り」と「さつま揚げ」だけの屋台である。

沢山の焼酎が並ぶ今の黒ヂョカとは全く異質のスタイル、
逆転の発想である。

先月、横浜で行われた「焼酎フォーラム2005」の中で、
いろいろな方の発言があったが、ある酒屋さんが控えめ
にこう言った。

「焼酎の文化はお湯割の文化です!」

埼玉のとある酒屋さんの一言である。

この酒屋さんのご主人は、もともと鹿児島の方で、
焼酎の文化を東京の人にも伝えたいと、二十数年前に
埼玉でお店を開いた方である。
ものごしの柔らかい方であるが、焼酎に関してはとても
熱心で、実家にいる頃は私もよく通っていた。

そんな焼酎を知り尽くしたそのご主人の一言が、妙に
あとを引き、私の胸に強く焼き付いていた。

先月、鹿児島に行って焼酎を飲んできたが、やはり
みなさんお湯割が多く、私もお湯割りを頂いてきたが、
あらためてその旨さを実感した。

今回、思いついた屋台計画。

賛否両論。いろいろな意見はあると思うが、私はかなり
面白いと思っている。

「焼酎の本当の美味しさを知って欲しい」そんな当店の
願いを、別の形で表現する。

シンプルなだけに伝えたいことが、お客様にストレートに
伝り、逆にインパクトがあると思う。

実際やるとなると、場所・設備・人などいろいろとクリアー
しなければいけないことが沢山あるが、こんなものは
本気になればなんとかなるものである。

もともとラーメン屋台を牽く夢があったが、もしかすると
こっちの屋台の方が先になるかも知れない(笑)。
by tencho_nikki | 2005-06-29 23:00 | 焼酎 Log


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