今日は日曜日なのでいつも通り、店内は落着いた雰囲気だった。
カウンターには一人、常連のお客様が。
「そう言えばブログで屋台のこと書いてましたよねー」
「ええ」
「あの話、その後どうですか」
『お湯割り屋台』を思いついたときの話から、私は順々に話した。
「ん~、なんかいい手はないですかね~」
?????????????????。
!!。
「
夜市に出店させてもらうなんてどう」
お客様が言った。
「おーっッ!それいいかも!」
夜市であればお酒を出しているお店もあるし、
毎週一回(土曜日)だけ、しかも夜遅くまでやらなくていいし、
自然と人も集まってくるし、
取引きしている蒲鉾屋さんが既に出店しているし。
いけるか?
早速、蒲鉾屋さんに電話で相談してみた。
「ん~、出店待ちのお店が結構あるって話してたけど...」
「とりあえず事務局に相談してみますよ」
可能性は”0”ではない。
『 お湯割り 』 と 『 さつま揚げ 』 の屋台。
小さな私の夢に、今、一筋の光が射し込んでいる。
この光は拡がりを見せるのか?
それとも、淋しく消えてしまうのか?